mokuhugチャンネル動画を更新。前回に引き続き、トイレのセルフリノベーションです。
トイレの床って、 汚れやすいので頻繁に掃除したい場所ですよね。
我が家の床は余り耐水性に優れた床ではなく、汚れが隙間に入ってしまうなどちょっと困った床でした。
だからと言ってトイレマットを敷くと何だか垢抜けないトイレになるし、洗う手間も増える・・・
そこで今回はクッションフロアを使って、トイレの床をセルフリノベーションしました!
と言っても、切って貼るだけ。お手軽なDIYです。おまけに収納もプラス!
この記事では私の夫が作ったYouTubeのDIYチャンネルをご紹介しています。記事内では動画の内容と、使っている道具のリンクも一緒に紹介しています。
よろしければ、動画の方もご覧ください!
【BEFORE】リノベーション前のトイレ

前回の動画では、扉と腰壁を作って飾り、IKEAのミラーを貼ってクラシカルなイメージにDIYしました 。
我が家の床は全体的に白いので、ちょっと汚れが目立ちます。

床の隙間にも汚れが入ってしまうと、取りにくい上に目立ちます。

収納スペースも、昔ながらの木の色。昭和感が漂ってちょっと古めかしい。
向かって左の扉は収納スペースでもありません。壁の中を確認する為のただの扉。
白と黒で統一したいので、この収納の色は少しいただけません。
クッションフロアで簡単に水回りの床をリメイク
手順はいたって簡単。クッションフロアを床の形に合わせて切る→貼るこれだけ!
切るのもハサミでチョキチョキ切っていくだけなので、とっても楽です。
1.床の形に合わせて切る

今回使うのはクッションフロア。ホームセンターで売れ残っていて在庫処分セールされていたもの。
御覧の様に薄手なので、普通のハサミで簡単に切ることができます。

便器の形が複雑なので新聞紙に型を取り、シートの形を決めます。

型をとった新聞紙をあてて、シートの切る位置に印を付けます。表には写らないのでペンでハッキリ書いても大丈夫。
動画で使用しているのは東リのクッションフロアなのですが、Amazon等では同じものが見つからないので似ている商品をご紹介します。
同じ商品はホームセンターなどでしたら販売しているかもしれません。
お試しでサンプルを買ってみて、質感などを確かめてみるのがいいですよ。
人気のヘリンボーンも素敵ですね。
ネット通販では御覧の様に種類もかなり豊富にあるので、お好みのデザインを選んでみてください。
うちのトイレはちょうど90cmだったので、1mのもので事足りました。
予めサイズを測ってからの購入をおすすめします。

切り抜いたクッションフロアはこんな感じに。ちょっといびつですが、はめ込んでしまえば大差ないです!

ハトメパンチであけた穴に切り込みを入れて、給水管用の穴も作っておきます。
ハトメパンチの使い方がちょっと違いますが、穴開けるには便利。
2.切ったクッションフロアを貼る
ここまできたらもうあとは両面テープを貼って、床に貼り付けるだけ。

素材が塩ビなので、クッションフロア用の両面テープを使っています。
両面テープの床側に貼る面にマスキングテープを貼り、マスキングテープの粘着面で床に貼るようにすると後々剥がしやすくなります。

細かいところはハサミで切りながら調整すれば、完成!
白い板張りの床から、石のタイルっぽい床に大変身。床が変わるだけで印象がかなり違います。
おまけでトイレの収納を作る
お次はこちら、扉だけの場所。

ここに収納を作ります。
ニッチと同じように端材を使って棚を作ります。

今回、棚の内側には余っていたリメイクシートを貼りました。大理石風です。


細めの巾木を枠にしてボンドで貼り付けてます。
数センチずらして貼ると、はめ込んだ時に隙間が見えずきれいに見えます。

見せる収納スペースの完成です!
水回りを清潔に保つトイレの床リノベ、完成
いかがでしたでしょうか。以上が我が家のトイレリノベーションです。
こちらが完成したトイレの様子です。

床はタイルのような見た目ですが、柔らかい素材です。
つるりとした質感なので、汚れてもさっと拭くだけでOK。
どうしても傷ついたり頑固な汚れがついてしまったとしても、高価なものではないので貼りかえるだけです。
トイレ自体が家の中でも狭い空間なので、クッションフロアを貼りやすい場所です。

はめ込んだ棚はこんな感じに飾れます。
後ろの棚の天板も、黒のリメイクシートを貼って色を統一。
石調の壁と床、白と黒の空間で少し冷たさが出てしまったので。フェイクグリーンや腰壁などで木目を入れて緩和しています。
清潔で落ち着いた雰囲気を目指したトイレ、完成です。